山本直史です。
本日、中国から帰国します。
率直な感想を少し・・・。
個人的な感想として中国はもっと煙モクモクで大気汚染が激しいのだろうと想像しておりましたが
少なくとも滞在した場所は青空でした。
確実に都市の発展が継続しており、そのスピードは目覚ましいものがありますが、その都市の発展を
支える資金源はどこから来るのかと、このペースでこのままも発展が続くのかが現時点ではわかりません。
(しかし、いたるところで建設中の建物やインフラ工事をしています。)
また、いわゆる交通マナーや治安的な面、街並みの綺麗さなどから、個人的に感じる都市としての
成熟度は、予想以上に向上して来ている印象でした。
日本では森友学園、加計学園や公文書管理の問題を巡って国会の場が必ずしも建設的な議論を交わす場ではなく、
ますます野党の攻勢が激しくなっていますが、その一方で国際情勢はどんどん動いている印象です。
そのような視点に立つと、中国の経済発展や都市基盤整備の発展のスピードを支えているのは
一つの掲げる目標に対して、「合意」という時間のかかる民主主義の根幹であるプロセスを「共産党一党独裁体制」
という政治体制が強力機能している裏返しとも言えます。
少なくとも中国の都市が発展するスピード感は相当なものであることがわかりました。