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山本直史です。

 

今日は「川淵三郎杯争奪サッカー大会」が地元の緑が丘中学校で開催された。

 

この少年サッカー大会は僕が顧問を務めている地元の少年サッカークラブ「宮野木サッカークラブ」が主催しており今年で24回目を迎え、今年も川淵三郎さんご本人がお越しになられた。

 

川淵三郎氏:元サッカー日本代表監督、Jリーグ初代チェアマンを経て、第10代日本サッカー協会会長

 

開会式で川淵氏は「スポーツマンシップ」についての話をされていた。

 

そう、選手宣誓で「我々はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と闘うことを誓います」というところの、「スポーツマンシップ」についての定義についてだ。

 

「皆さんは『スポーツマンシップにのっとり・・・』などスポーツマンシップという言葉は使いますが、その意味をちゃんと理解していますか?」という挨拶から始まった。

 

川淵氏曰く、「スポーツマンシップ」とは3つの意味があるという。

 

①ルールを守る

(ルールを守ることではじめてスポーツが成り立つ)

 

②審判に従う

(審判がいなければゲームが成り立たない)

 

③対戦相手をリスペクトする

 (相手がいて、はじめて競技が成立する)


このように文字にしてみると、言っている内容は当たり前のようにも思えるが、あえて「スポーツマンシップ」とは何か?を考えることが無かったので、少し新鮮な思いがした。

 

その後、本部席のあるテントの中で、「学校校庭の芝生化」について様々な意見交換をさせていただいた。

 

川淵氏は日本各地の学校校庭の芝生化を推進する活動を精力的に行っているものの、ご自身がお住まいの地元小中学校のグランドが、いまだに芝生化になっていないことが残念だ・・・とお話をされていたのだが、実は毎年この大会で川淵氏にお会いする際に同じ話をされているので僕にとっても課題の一つになっている。

 

この「学校校庭の芝生化」は利点は多いが、実現するためには越えなければいけない課題もある。

 

かつて議会でこのテーマで質問をしたこともあるが、現実にはなかなか前に進んでいないのも事実なので、あらためて当局と話をしてみようと思う。

 

また、本日はこのテーマ以外にも、川淵氏はサッカーワールドカップについて、さらにはイングランドで人気を博している「ウォーキングサッカー」についての話もされていた。