千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする

山本直史です。

 

昨日投開票が行われた市川市長選挙は混戦となったため、「再選挙」になるとの報道がネットの読売新聞で報じられた。

 

【↓以下転載】

 

26日に投開票された千葉県市川市長選は、立候補した無所属の新人5人がいずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1)に届かず、公職選挙法に基づいて再選挙が行われることになった。

 総務省によると、首長選で法定得票に届かずに再選挙となったのは、今年1月の鹿児島県西之表市長選や2003年の札幌市長選などの例がある。再選挙は、2週間の異議申立期間後、50日以内に行われる。届け出からやり直すため、新たな候補が出馬することもできる。

 市川市長選は、全国で4番目に多い待機児童対策などを争点に混戦となり、最多得票の候補も2万8109票にとどまり、当選に必要な2万9770票に届かなかった。当日有権者は39万3815人。投票率は30・76%(前回21・71%)だった。

          ◇

 28,109村越 祐民 無新〈共〉〈由〉〈社〉〈民〉

 27,725坂下 茂樹 無新〈自〉

 26,128田中  甲 無新

 20,338高橋 亮平 無新 

 16,778小泉 文人 無新

 

【↑以上転載】

 

市川市長選挙は5人の候補者による混戦模様と聞いていたが、それでも投票率は30.76%に留まり、有権者の約7割が棄権したことになる。

 

今回の選挙では、どの候補者も法廷得票の1/4に届かないことから再選挙になるとのことだが、必死に選挙戦を戦った候補者自身にとって再選挙は気力・体力・財力的にも厳しい戦いになると予想される。

 

また、再選挙の際には、新たな候補も立候補できるそうだが、少なくとも今回の選挙結果を見る限り、上位3位の候補者の得票は2000票以内のため非常に拮抗していることから再選挙の行方が非常に気になる。

 

再選挙における投票率はどの程度になるのか・・・

 

再選挙によっても法定得票の1/4に届かないケースが生じた場合にはどうなるのか・・・

 

仮に今回の選挙結果の下位の候補者の2名のどちらかが再選挙に立候補しない場合に、再選挙ではどのような結果となるのか・・・

 

少なくとも再選挙においては今回の選挙よりも関心が高まり、投票率も上がって欲しいと感じているが、それ以上に候補者はとても大変だろうなぁとも感じている。