山本直史です。

今日は朝から銚子電鉄の外川駅にある往年の名車と呼ばれる「デハ801」の修復作業のお手伝いをさせていただきました。

屋外に静態保存はされているものの、古い車輌であるために至るところが錆びており、穴も空いているほどの車輌をボランティアで修復する作業です。

サビキラーという世界で唯一「水性による錆び転換塗料」を開発した千葉市花見川区の株式会社BAN-ZI社と、そのBAN-ZI社から絶大な信頼を得ているパートナー企業の株式会社REPROUD社が中心となって作業が進められています。

今日は銚子商業高等学校の女子高生生徒もお手伝いに来られていました。

なぜ僕が今回の修復作業をお手伝いすることになったのか?

それは、株式会社BAN-ZI社と株式会社リプラウド、さらには銚子電鉄を僕がつなげたからです。

昨年、僕か千葉市議会の環境経済的委員長だった時に千葉市に株式会社BAN-ZIという特殊塗料の開発メーカーがあることを知りました。

同社は日経新聞にも何回も報道され、様々なビジネスコンテストで入賞するほどの企業ですがまだまだまだベンチャー企業で、同社に対してどのよう支援が喜ばれるかを直接ヒアリングしました。

すると、信頼できる施工会社を紹介して欲しいとの事でしたので、僕が非常に信頼している株式会社リプラウドの原社長をご紹介しました。

それがご縁となり、素晴らしい塗料と、その塗料の性能を発揮させる高品質な施工体制が実現しました。

また、銚子電鉄の役員をされている黒澤さんとはNPO法人にこにこ稲毛設立時から様々な地域活動をして来ましたが、僕がたまたま「凄い塗料がありますよ!」と株式会社BAN-ZIの宮原社長を黒澤さんにご紹介したところ、とんとん拍子でこのようなプロジェクトが立ち上がりました。

そうは言っても、場所は銚子ですし、僕もなかなかスケジュールが合わなかったのですが本日であれば何とか時間が調整できそうだったので、朝から14時過ぎまで修復作業をお手伝いさせていただかさました。

人と人とのご縁がつながり、多くの方の期待に応えながら社会貢献として進めて行けるプロジェクトは本当に嬉しいですね。

修復作業はまだ道半ばですが、何とかゴールまで行きたいですね。






プロフェッショナルでもなかなか手を焼くほどの車輌の状況が、修復作業終了後はどのように変わるのか…。