千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする

山本直史です。

 

今回の衆院選では自民党が圧勝し公明党と合わせて定数465議席のうち312議席を超える議席を獲得した。

 

おそらく比例代表の開票作業は現在も行われているようで、NHK選挙Webによると「残り4議席」となっている。

 

それにしても政権与党がここまで圧勝するとは思っていなかったが、自民党が支持を集めた要因もあるが、それ以上に民進党が分裂したことも大きな要因があるように感じる。

 

また、千葉県においても自民党が圧勝した。

今日の朝刊の見出しは〝自民圧倒 県内12勝”だ。

 

さらに

 

〝「郵政」以来12年ぶり 県都1区も奪還”の文字も。

 

千葉県には13の小選挙区あるが、そのうち12の選挙区を自民党公認の候補者が当選した。

 

ちなみに唯一自民党が勝てなかった選挙区が千葉4区だ。

 

ここは前総理大臣の野田佳彦衆議院議員が無所属で立候補したにも関わらず自民党候補に圧勝する結果となった。

 

また、千葉県の県庁所在地である「県都1区(千葉市中央区・稲毛区・美浜区)」はこれまで旧民進党の田嶋要議員が議席を死守して来たが、今回は12年ぶりに自民党の門山宏哲衆議院議員に議席を明け渡すことになった。

 

今回の選挙の得票状況は門山宏哲衆議院議員が82,838票に対し、田嶋要衆議院議員が81,481票でその差は1,357票であった。

 

接戦だったこともあり、田嶋要衆議院議員は比例復活で当選することになったのだが、実はこの1,357票の違いで小選挙区による当選を果たしたのか、それとも政党の比例復活による当選なのかがこの先にいろいろと影響が出てくるように感じている。

 

とくに今回の選挙で希望の党が失速して立憲民主党が躍進したことで、野党共闘の話や、やがては野党再編の話が出てくる可能性が大きいが、これらの話を含めて今後の野党再編の動きについても注視して行きたい。