千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

最近は社会の抱える課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」を実際に
立ち上げるための意見交換を続けている。

一言で社会の抱える課題といっても、課題は多岐にわたる上、これまでは市役所などの公的セクターが税金で担って来た分野を、あえて株式会社やNPO法人などの民間セクターが持続可能な手法で立ち上げることは、結構難しい部分が多い。

そうであっても、地域に潜在的に眠っている人材などのリソースを発掘し、新しい形で活用しながら、千葉市発(出来れば僕自身が住んでいる稲毛区発)のソーシャルビジネスモデルとして立ち上げを支援して行きたいと考えている。

「ビジネスモデル」になるためには、持続可能な仕組みにする必要がある。

個人的には地域の中に様々な方の「出番」と「役割」を創出することを目指している。


ちなみに、ここで言っている「様々な方」とは、例えばお年寄りや障害のある方、シングルマザーや刑務所出所者、さらには働くことの出来る年齢の生活保護受給者なども含まれている。

 

やはりハンデのある方々が本気で自立するためには、住むところや、働きやすい環境、さらには子育てしながら働ける環境などの、多岐にわたる分野の支援策が必要だと考えている。

まずは、僕と同じような「志」を持つ方々と一緒に、「どうすれば地域の中に出番と役割を創出し、彼らが彼らの能力を発揮し、働くことの出来る「場」を創出することが出来るのか?」というテーマで議論を重ねるだけでなく、結果的にタックスイーターが減少し、タックスぺイヤーが増える社会に近づけて行くための具体的なアクションにつながるような取り組みを始めている。