千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~平成29年第2回定例会(一般質問)~

【市内経済活性化策について】


市内経済活性化に向けた3番目の戦略は「千葉市において未来志向で世界標準となる稼げる産業を立ち上げる戦略」です。

これを言い換えれば、千葉市内でイノベーションを促進する戦略とも言えます。

これからの日本は必ず人口が減少します。


そうなれば一般的には生産力不足と需要減少により経済規模が縮小すると言われておりますし、千葉市が策定した「まち・ひと・しごと人口ビジョン総合戦略」にもそのように予測されています。

しかし、私は何としてもその流れに、抗いたいわけです。
何故だかこの千葉市だけは、時代の流れに逆行しながら、経済が活性化し、ほんの少しずつでも経済成長を続ける成熟した都市を目指したいたわけです。


そのためには、潜在需要を引き出し、生産性を革命的に高めるために、AIと言われる人工知能やロボットといった先端技術を活用した製品やサービスの実用化が不可欠です。

千葉市において民間企業による先端技術の実用化を促進するための、実証実験を行うための「場」を提供するだけでなく、ビジネスのシーズとなる「地域課題に関連する各種データ」といった情報を積極的に提供することにより、新しいビジネスを生み出す人材や、企業をこの千葉市に惹きつける環境を構築することが必要であると考えています。

このような環境を構築して行くためには、民間企業や大学といった研究機関や産業振興財団などの関係団体、更には周辺自治体との積極的な連携により取り組みを進めていく必要があると考えています。


【質問③】
千葉市において民間企業からの協力提案が続々と舞い込み、イノベーションを促進するための戦略についての見解は?