千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする

山本直史です。

 

北朝鮮が2週連続ミサイル実験を成功させている。

 

報道によると今回打ち上げたミサイル「北極星2型」の特徴は「自走式発射台」に加え「固体燃料」が特徴だという。

 

「自走式発射台」から比較的短い準備時間でミサイルを打ち上げられることが出来るということは、日本やアメリカが北朝鮮の動向を事前に把握し、「発射場所を特定できない」ことを意味するため、とても厄介であることに加え、「固体燃料」による同タイプのミサイルの量産化が進めばますます厄介な状況になる。

 

それにしても、アメリカや中国が北朝鮮に対して強い警告をしていることに加え、日本も独自制裁をしているにも関わらず2週連続してミサイル発射を行うなど、国際社会からの圧力に対しても全くお構いなしな状況だ。

 

というより、ここまでミサイル発射の頻度が多くなると我々日本人としても「またミサイル発射か・・・」というように、変に北朝鮮によるミサイル発射に関して慣れてしまっている感覚になってしまっているとすれば、それは危険なことだ。

 

困ったことに、「ではどうすれば良いのか・・・」という問いに具体的な解決策が無いことだ。

 

少なくとも中国やロシアを含めて、国際社会が連携して北朝鮮に対する効果的な制裁を行う必要があると考えている。