千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~平成29年第1回定例会(代表質疑)~

【下水道における地震対策について】

 

最大震度7の熊本地震により、地震災害の恐ろしさを改めて認識しました。

 

平成28年6月には、政府の地震調査委員会から、千葉市は今後30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が85%と公表されました。

 

これは、全国の都道府県庁所在地の都庁・市庁舎周辺で最も高い数値であるため、さらに強い衝撃を受けました。
 

その後の10月には鳥取県中部地方で、12月には茨城県北部地方において、震度6弱の地震が発生しており、頻発する大規模地震への市民の不安は、ますます高まってきています。

 

当局におかれましては、かねてより安全・安心のまちづくりを進めるため、地震対策に積極的に取り組んでおり、その姿勢と東日本大震災の復旧を自らの手で成し得た技術力を高く評価しています。


その一方で、熊本地震が発生した際に、熊本市は他の自治体からの支援によって、早期に緊急対応を図った例を踏まえると、継続的なハード整備と併せ、被災した時には支援を受け入れる、いわゆる受援体制も大切であり、この教訓を活かした、対応力の強化も重要なことだと考えております。


その中でも下水道については、市民生活に欠かせないライフラインであり、早期の機能回復が必要であると考えます。


そこで、3点お伺いいたします。

 

【質問1】

下水道施設の耐震化状況は?

 

【質問2】

被災時における対応力の強化は?

 

【質問3】

今後の取組みは?