千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

~平成29年第1回定例会(代表質疑)~

【千葉市スポーツ振興基金の設置について】


昨年のリオオリンピック・パラリンピックにおいて、千葉市ゆかりのアスリートたちが活躍を見せてくれたことは、記憶に新しいところです。


特に、パラリンピックでは5人のメダリストが誕生し、そのうちのお一人は、この千葉市役所の職員です。


これはまさに、パラリンピックに対する市民の関心が非常に高まったのではないかと感じています。
 

昨年10月に、熊谷市長は、オリンピック・パラリンピックのレガシーについてロンドンを視察されました。


ロンドンでは、障害がある方も無い方も“一緒に学び”、そして“一緒にスポーツをする”という「インクルーシブ教育」が実践されていたようです。

 

障害がある方も無い方も、ともにスポーツをする環境が整備され、また、ボランティア活動も活発に行われるなど、オリンピック・パラリンピック開催を契機に、都市としての成熟度が大きく進んだようでありました。


次のオリンピック開催都市が、ここ千葉市であることを考えると、少なくともこの分野においては、千葉市がロンドン市を超えるべきチャンスが到来したとも言えます。いよいよここ千葉市が成熟都市として、更なる飛躍を遂げ、国内はもとより世界に向けて大きく「CHIBA CITY」をアピールする絶好の機会であると考えています。
 

そのためには、まずは、会場都市にふさわしい、一層のスポーツ振興施策の充実を図り、そして、障害があっても無くてもスポーツを通して交流する環境を整えていくことが求められています。
 

このような中、スポーツ振興施策を計画的かつ継続的に展開していくための財源の確保のために、スポーツ振興基金を設置するとのことです。広く寄附金を募り、スポーツ振興に資する事業に充てるとのことですが、千葉市のスポーツ環境をより良くしたいという 市民の思いに応えるものであると考えています。
 

そこでお伺いいたします。

 

【質問1】

「千葉市スポーツ振興基金」の設置の経緯と今後の取組みについては?