千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

 

水戸市議会の議員控室に盗聴器が仕掛けられているというニュースに驚いた。

 

議会に盗聴器??

発見された盗聴器は、三つまたのコンセント型だという。

 

一体、誰が、何を目的に議会の会派控室に盗聴器を仕掛けたのか・・・な、謎だ。

 

水戸市議会の村田議長は「控室が、議員自らの意見を論議できない場になってしまう」と憤りを隠せない様子で緊急記者会見をしたと報道されている。

 

市議会の会派控室に「盗聴器」が仕掛けられたのは前代未聞であるのは間違いないし、これにより、会派内部の議員同士の議論が第三者に筒抜けだったり、議員同士の合意形成の過程が不用意に外部に漏れていたとすれば、それは確かに問題だ。

 

誰が何を目的に盗聴器を設置したのか?
現在特定出来ない第三者にどれくらいの情報が盗聴されたのか?
その盗聴によって市議会の全体の意思決定に何かの影響があったのか?

 

気になる点はいくつかある。

 

今回、この盗聴器が発見されたキッカケとなったのは、外部から寄せられた情報とのことだったのだが、むしろ、この外部通報が無ければ発見が遅れた可能性も高い。

 

これは同時に千葉市議会にとってもほぼ同じ事が言えるため、いわば「議会のセキュリティ対策」については、もっと自分事と捉える必要があると感じたニュースだ。

 

コンセント型盗聴器(イメージ画像)

確かに気づかないなぁ・・・。