山本直史です。

昨日、僕が自宅リビングでパソコンを使って作業をしていると、そのとなりに次男の善丸が何やら急に本かノートらしきものと、まだ使っていない鉛筆を持ってきました。

僕が「何するの?」と聞くと、
「これ、書きたい!」と答えます。

よくよく見ると、それは「数字」のゼロ~1までの書き順と、「ひらがな」のあいうえおの書き順のかかれた書き方練習用のノートでした。

いつもはテレビを見たり、長男の勉強の邪魔をしていた善丸が、いきなり「勉強モード」なので正直「おぉ!?」っと驚きました。

親が「やりなさい」というのではなく、本人が自発的ぬやる気のあるうちに、「前に進めよう」と思い、まずは鉛筆削りから始めました。

長男の学習机から手動の鉛筆削りを借りて、新しい鉛筆を穴に入れて本人にハンドルをグルグルと回させます。

どうやら、鉛筆削りが好きなようで、少し書くと、すぐに鉛筆を削りに入れようとします。

やることは0から9までの書き順を教えて、ただ本に印刷してある数字の上をそのまたまなぞるだけですが、善丸が鉛筆を持って黙々と机に向かう姿そのものに、妙に「成長」を感じたしまった瞬間的でした。

「凄いねー」と誉めたあと、「じゃあ、この前一人で言えるようになった『1から10』を、今日も一人で言えるかな?」と、聞いてみました。

しかし残念ながら、それは言えませんでした。(この前は言えました…。)

まぁ、それもこれも全て含めて「成長」の一過程なのだな…と感じました。

少なくとも善丸が自分の意思で「書きたい」と思い、行動をしたこと自体に、何だか嬉しくなってしまい写真も撮っちゃいました。

「成長」というのは、親の側が注意深く善丸を見て、過去と現在の何かしらの「違い」を見つけることで初めて認識できるのだなぁとあらためて実感しました。

「成長」って素敵だ。