山本直史です。

今日は朝から市議会で代表質疑の準備をしました。

代表質疑は会派を代表して市政全般について行う質疑に
なるため、いわゆる個別テーマの一般質問に比べると
カバー範囲が広いため、質問に向けた事前準備について
も段取り良く、しかも入念に行われるイメージです。

僕の率直な印象として、もちろん質問する側の議員も質問
の準備は大変なことは事実ですが、やはり議員以上に、質問
された事に答弁する側である各局の職員の皆さんも相当大変
だと思います。

代表質疑はいわゆる会議室で行われる平場の会議ではなく、
議場において直接市長に対して質疑を行うわけなので、当然に
すべての発言が議事録に残りますし、質問に対する当局側の
「答弁」はとても重い意味を持ちますので、いわば緊張感のある
真剣勝負の場とも言えるわけです。

地方議会の代表質疑は、いわうる国会の予算委員会のような
丁々発止のイメージというよりは、議員からの質問と、その質問に
対して当局側が順次答弁して行くような、一つ一つが緻密に積み
上げられた作品のようなイメージかも知れません。

質問する議員の側は、質問準備をするなかで「このテーマについては
こんな観点からこんな質問をしたい!」と所管の職員に事前に伝える
のですが、これは「聞きたい事を伝える」ので比較的簡単です。

しかし、その質問に対して市長や副市長が答える「答弁案」を考える
所管の職員の皆さんは相当な大変さだと思います。

まぁ、質問する側も答弁案を準備する側も、お互いにそれが「仕事」と
言えば仕事ですし、もちろんそれぞれに大変さがあるのも事実です。

僕個人としては、やはり答弁する側の方が相当大変だと感じています。

より良い市政の実現に向けて、事前準備をしている今のタイミングこそ
が非常に価値ある大切な時であると感じています。

明日も引き続き市議会で質問準備を行う予定です。