千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

民主党と維新の党が一緒になったことによる新しい政党の
名前が決まった。

民進党(みんしんとう)という政党名とのことだ。

現在の国会は自民党と公明党による政権与党が議席の大多数を
占めており、この民進党の誕生で、ようやく野党第一党としての
存在感は示せるようになることを期待したい。

問題は、この民進党という政党は何を旗印にして議員が結集し、
何を成し遂げるために合流したのかが問われている。
それはまさに、「政策」であり、政党の「綱領」だろう。

本来は、それが先であって、政党名が先ではないと考えるが
現実的にはそうはならなかった。

果たして7月の参議院選挙までに、民進党が有権者に公約として
示すことのできるわかりやすい政策が決まるのか?
そして政党としての綱領をまとめられるのか?
そもそも民進党としての代表戦を行うのか?

個人的には民進党の今後の動きに注目して行きたい。

しかし、「政策」「綱領」「代表戦」どれを取ってもそう簡単に
進まないのは容易に想像できる。

結果的に民進党の内部が旧民主党派と旧維新の党派と
お互いに足を引っ張り合うようなゴタゴタが始まると、一気に
新党への期待感は萎むリスクも否めない。

7月まで残りう4か月。
次に参議院選挙で果たして有権者はどのような審判を下すのか。