山本直史です。

今日は久しぶりに家族4で実家の逗子に行ってきました。
父は昭和9年生まれなので今年82歳になり、母は昭和19年
生まれなので72歳になります。

僕は3人兄弟の長男で、二人の妹がいますが、それぞれ結婚して
家庭を持っているので実家には両親だけが住んでいます。

日頃、少子高齢化社会に伴う介護制度や地域包括ケア体制の
課題や、認知症や成年後見人などの諸課題に対する対策などの
話題に接することが多いですが、幸いにして僕の両親はとても
元気で健康なので、それだけでも有難いなぁという気持ちになります。

今日は、我が家の4人、長女の妹家族4人、次女の妹家族5人が
集結したので、総勢で15人となりました。
(子どもたちは3歳~11歳の7名という感じです)

当然のごとく子どもたちはキャッキャキャッキャとはしゃぎますから、
とにかく賑やかな時間でしたが、父も母もとても元気な孫たちに
囲まれてとても嬉しそうな表情をしていました。

毎年正月には全員が集まるような流れになっていますが、山本家は
両親を含めると4家族なので、それぞれの家族にはそれぞれの予定や
都合もありますので、今年の正月に全員が集合できたことは本当に
良かったと思います。

僕も気づけばお年玉はもらう側から、すっかりあげる側に変わり、
昔は恒例だった「今年の抱負」を話すのも、ここ最近の話題の中心は
子供たちの方へシフトして来ているようです。

現実的にはどうしても目の前の忙しさからか、実家に帰るのは少し面倒に
感じてしまう部分が無いと言えば嘘になりますが、今日の集まりのように
当たり前に思える瞬間であっても、両親と子どもの共通の時間、つまり
”親と孫との共通の思い出”をたくさん作ることも、実はそれがやがて
かけがえのない価値ある時間になるのだと感じています。

今日も、しばらく時間がたつと、子供たちは退屈さからか、外に遊びに
行きたくなったようで、僕が小学校のころによく遊んでいた近所の公園に
遊びに行きました。

公園には昔と変わらぬ遊具があり、妙に懐かしい気持ちになりました。

公園に到着すると次男がキャッキャと騒ぎながら滑り台で遊び始めます。
すると、父まで滑り台に上って滑り始めるじゃないですか・・・
まじっ??

そんな光景を目にすれば、僕も思わず滑りたくなってしまいました。
階段を上って、いざ滑ろうと座ると、滑り台が少し窮屈に感じたのは、
僕自身が確実に年齢を積み重ね、体重も増えたことによるものです。

滑り台から確実に時の流れを感じました。