千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

本日、大阪市で行われた「大阪都構想」に関する住民投票は20時投票が締め切られた。

投票率は60%を超えたそうだ。
この住民投票で1票でも賛成票が多ければ大阪市が無くなり、5つの新しい区が誕生する市民投票の結果を注目している。

この住民投票はどちらの結果が出ても、大阪市の有権者の判断が少なくとも大阪市の未来について「地方自治のあり方」について大きな判断を下すことになる。

ある意味では、これが「民主主義」とも言えるが、賛否の票数が拮抗すれば拮抗するほど、その後にスッキリとしない状況が展開する可能性も否定できない。

それにしても住民投票の結果が、過半数ではなく「賛成票」が1票でも多ければ、歴史ある政令指定都市の「大阪市」が無くなる法的拘束力を持つというのは、本当に大きな大きな意味を持つ住民投票だ。

報道によれば、最後の舌戦で賛成派は「大阪が変わるラストチャンス」というメッセージや、反対派は「(大阪都構想は)百害あって一利なし」というメッセージで訴えたとも報道されていたので、大阪市の有権者の皆さんは「住民投票の先の結果」について、何を求めているのかを有権者自らが冷静に判断できる環境になっていたのかがとても気になるところだ。

とにかく今はこれから始まる開票の結果を見守ろう。