千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

朝日新聞の報道による報道。

ダボス会議の主催で知られる「世界経済フォーラム」は
6日、最新の「旅行・観光競争力報告書」を発表した。
日本は141カ国中9位にランクインした。

トップはスペイン。次いでフランス、ドイツ、米国、
英国、スイス、オーストラリア、イタリアが続き、
10位にカナダが入った。上位は欧米でほぼ独占された。

アジア太平洋地域ではシンガポール11位、香港13位、
ニュージーランド16位、中国17位、マレーシア25位、
韓国29位、タイ35位だった。

日本は、文化といった観光資源や、安全、衛生、交通
インフラ
などの点で総じて評価が高かった。一方で、
価格競争などの
点で評価が低かった。

【↑以上報道】

報道ベースではあるが、アジア太平洋地域の中では日本が
シンガポールや香港、タイなどを押さえトップという評価だ。

今回の調査がどのポイントで評価をしているのかにもよるが、
確かに日本の安全面、衛生面、交通インフラ面で評価が
高かったのは十分うなずける。

一方で価格競争などの点で評価が低かったとされるが、
その点は昨今為替が「円安」基調で推移していることもあるので
確実に観光面では追い風になっているのは事実だ。

加えて、本物の日本食など、提供している飲食の味と品質の
バランスや日本製品の品質の高さを観光客としして来日して
いただける外国人の皆さんに体感していただけることで、
なおさら日本のファンになっていただける土壌が整うような
気がしている。

あとは日本の「まちなか」における表示を多言語化することや、
おもてなしの心で応対できる通訳や観光案内の出来る人材の
育成などのソフト面の充実を2020年の東京オリンピック開催
までにスピードを上げて整えたいところだ。

何事も「体感」していただく機会を作ることで日本に対する
理解を深めていただけることは間違い無い。