千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

昨日は富山県氷見市で旧友の本川市長と久しぶりにお会いし、いろいろなお話をさせていただきました。

ファシリテーターでもある本川市長は公約でもある「つぶやきをカタチに」を実現させるために氷見市役所においてあらゆる場所や場面においても様々な意見が引き出される工夫や職員のファシリテーション技術向上のための環境を整えている。

人口規模の異なる氷見市の取り組みをそのまま千葉市に導入することは難しいとしても、市民の中にある「声」をカタチにするための仕組みは本当に参考になる。

また、昨日に続き強行日程となったが今朝は福島県郡山市に続き、宮城県仙台市で行われる「世界一大きな絵」プロジェクトを応援をするために仙台まで日帰りでやって来た。
(現在は帰路の夜行バスに乗車しています)

この「世界一大きな絵」は子供たちが1メートル×5メートルの白い布に描き、絵が描かれた布を5枚縫い合わせることで5メートル×5メートルの「一つの絵」にします。

一つの「市」で5枚の絵からなる「一つの絵」が完成すると、今度は近隣市で描かれた「一つの絵」をさらに縫い合わせます。

そして2020年の東京オリンピックに向けて日本国内の全ての「市(790市)」での実現を目指し、さらには40カ国の国も参加することの決まっている。

この世界一大きな絵プロジェクトは、単に子供たちが自由な絵を描いた布と布を縫い合わせるだけの事だが、国や人種を超えて「一枚の作品」を作り上げて行くプロセスの中に、暖かいエネルギーが自然と集まり世界を平和にして行く流れに繋がっていると感じている。

現在、日程的には統一地方選挙が近づいているだけでなく一般質問の準備を迫っているタイトな状況であるが、氷見市の取り組みから学ぶことと世界一大きな絵プロジェクトを応援する事はとても大きな価値がある。

さて、ますます気合いを入れて頑張るぞ。


本川氷見市長がホワイトボード機能のあるテーブルを活用しての熱弁


10の幼稚園、小学校で描かれた布が2つ並んだ「世界一大きな絵」@郡山市


4年前の3.11大震災の津波により甚大な被害を受けた名取市閖上小学校の生徒たちによる「世界一大きな絵」の取り組みを報道した河北新報