千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

若すぎる二人の突然の訃報に驚いた。

球界で活躍されていた元中日のプロ野球選手の大豊泰昭さんと
オリンピック柔道の金メダリストの斎藤仁さんがお亡くなりになられた。

大豊氏は51歳の若さで急性骨髄性白血病により逝去され、
斎藤氏も54歳の若さで胆のうの腫瘍で闘病生活に入っていた
ものの体調が悪化しお亡くなりになったと報道されている。

一方で日本人の平均寿命は世界一長い。
ちなみに男性が80.21歳、女性が86.61歳だ。

男女ともに80歳を超えているのだが、これが「平均値」なので、
当然平均寿命を超えて元気に長生きされていらっしゃる方が
日本には大勢いらっしゃる。

ちなみに100歳以上の人口も43年連続増加しており、
日本全国で5万4千人いらっしゃるそうだ。

長生きすることは良いことだが、元気で自分らしい人生を
送りながら長生きすることが大切だ。

人間も含め、生物はこの世に生まれた以上必ずいつかは
死ぬ時がやってくる。

だからこそ、その自分の運命時まで自分らしく元気に長生き
することが理想だ。

しかし残念な事に、本人の意思に反してお二方のように
長生きをしたくても不意の病や、事故に遭われて短い生涯を
閉じられる方もいる。

それだけでなく阪神淡路大震災や東日本大震災でお亡くなりに
なられる方も大勢いる。

これは僕を含めて、一切の例外無く、生まれた以上必ず人生
最期の時はやってくる。

そしてそれがいつなのかはわからない。

大豊氏は51歳、斎藤氏は54歳。
僕は現在45歳。

仮に僕の人生が大豊氏と同じ51歳までだとしたら、
今何をするか。

人生の終わりをしっかりと意識して、今何をすべきかを逆算して
考えるという視点が大切だということを教えてくれた訃報でもあった。