千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

今、なぜアゼルバイジャンなのか・・・
について引き続き書きたい。

※これは、今回のアゼルバイジャンで初めての日本製品
展示会を主催した友人の石田和靖氏の著書からの抜粋となる。

(アゼルバイジャンは)欧州・中東・中央アジアのちょうど、
ど真ん中に位置する巨大なエネルギー国で、急成長し富裕層が
急増する国ではあるものの、アゼルバイジャンは1991年にソ連
から独立したばかりの若い国だ。


社会主義から資本主義への移行経済により、ここ数年で
別人のように変わった。


お金持ちはたくさんいるが、彼らがお金を使う気の利いた
商品やサービスがまだまだ足りない。もちろん、アゼルバイジャン人の
親日度や日本製品への絶対的な信頼度、こだわりなどは非常に強いが、
残念ながらそこにはほとんどの日本企業は進出していない。


そもそもアゼルバイジャンという国の存在すらも、
日本の経営者たちには知られていないだろう。


→まさに、その通りの印象で、成長著しいアジアマーケットに
目は向いていても、アゼルバイジャンはいわばノーマークの
成長国というところだろうか。

いまアゼルバイジャンでは将来に向けたビッグプロジェクトが
次から次へと動き始めた。

バクーのカザール島プロジェクトは、カスピ海沿岸に、
ドバイのパームジュメイラのような人工島を埋め立て中だ。
完成すると世界最大の人工島が誕生する。


ここに、世界最高層ドバイのブルジュカリファをゆうに凌ぐ、
高さ世界一1050メートルのアゼルバイジャンタワーが
お目見えする予定だ。

完成は2020年あたりになる予定。

ここは100万人が居住することとなるバクー郊外の新都市だ。

→信じたくともにわかに信じがたい。
高さ世界一1050メートルの建物?
その地区に100万人が居住する??
しかも完成が6年後の2020年に???

ここまで来ると、僕の頭の想像力を超えている。
僕は理想や夢を持つことの大切さを熱く語っているが
さすがにこの話は・・・というレベルの話ではある。

しかし一方で現実にはこの構想の実現に向けて着々と
プロジェクトが動き出しているのは事実で街中は確かに
建設ラッシュであった。

まずい・・・感覚がマヒしてしまう。

日本の地方自治体が行っている都市計画事業や
駅前再整備事業などとは、その規模が明らかに違い過ぎる。
(比較するのも不適切でした・・・すみません)

続く・・・。






街のど真ん中にある施設(ヘイダル アリエフ センター)