千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

岐阜県と長野県にまたがる御嶽山が噴火した。
ニュースでは山頂付近の複数の場所から噴煙がモクモクとあがる様子が映像で流れていた。

今回の噴火では既に女性の死者と10数名が意識不明となっているようだ。

今は夜間なので噴火の度合いがどうなっているのかはわからないが、現時点でも火山灰に埋もれている方もいるとの事だ。

火山の噴火と聞くとあらためて地球は生きているのだと感じる。

専門家によると噴火の前には必ず予兆としての地震が発生するらしいが、地震が起きたからと言って噴火に繋がるとは限らないと述べていた。

今月で、東日本対震災から3年半がたった。

最近では小笠原諸島の西之島付近では海底からの噴火で新島が徐々に大きくなってきている事を捉えて地下のマグマの活動が活発化してきていると指摘する専門家や、マグマの活動が活発化していることが近未来に大きな地震につながると指摘する専門家もいる。

科学技術の発展で地震などの予知技術はどんなに進化しても地震の発生や火山活動自体を止めることは出来ない。

逆に人間は大自然の中で生かされている存在なのだというある種の「畏れ」から生まれる気持ち、謙虚さを決して忘れてはいけないと感じた。