千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

危険ドラッグを吸引して、乗客を乗せた
タクシーを運転したとして道交法違反で
54歳の男が逮捕されたニュース。

あまりの無責任さに呆れる。

脱法ハーブは危険ドラッグへと呼び名が変わり
当局も規制を強化するなどしているが、最近は
この危険ドラッグ絡みのニュース報道が多い。

今回はタクシーがハザードランプをつけて
蛇行運転をしていたところを警戒中のパトーカーの
警察官が発見して現行犯逮捕となった。

一歩間違えれば乗客だけでなく歩行者など第三者の
人命を奪いかねない重大な事故を起こしても
おかしくないケースを未然に防いだ形だ。

それにしても二種免許を取得して乗客を運ぶ
プロフェッショナルのタクシー運転手が
飲酒以上に恐ろしい危険ドラッグを吸引して
営業運転をしていたという事実に衝撃を受けた。

本当に適切な表現が見つからない。

「責任感の欠如」「モラルの低下」か、
それとも何かの理由で既に正しい判断が
できないほど心神喪失状態の陥っていた運転手が
自暴自棄気味に危険ドラッグを吸引したのかなど、
真相はさだかではないが、仮に人命を奪うような
重大な事故を起こされたら被害者は悔やみきれない。

報道によれば54歳の運転手は既にタクシー会社を
退職していると報道されているが、今回の逮捕は
道路交通法違反(過労運転)だけに刑罰としては
3年以下の懲役か50万円以下の罰金とされているが
どうなるのだろう。

今回のニュースで規制強化後にも危険ドラッグが
広がっているという事実と、人の命を奪いかねない
運転手の無責任さにやるせない思いがした。
54歳、しっかりしろ!