千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

ソフトバンクの孫さんの目利き力は
相当なものだ、

昨日、米国ニューヨーク証券取引所に
上場した中国の「アリババ集団」時価総額は
25兆円となり時価22兆円のトヨタを超えた。

この「アリババ集団」の約3割の株式を持つ
筆頭株主が孫正義社長のソフトバンクだ。

この上場を受け、ソフトバンクは8兆円弱の
含み益を得ることとなった。

14年前の2000年に20億円で取得したアリババ株の
株価が約4000倍に高まったことになる。

それにしても8兆円とは・・・。

日経新聞には「有望なベンチャーを見抜く
孫正義社長の「目」はソフトバンクの成長の
原動力でもある。」と報道している。

初めてこのアリババ集団の創業者の
馬雲(ジャック・マー)氏に会った際に
ソフトバンクの孫正義社長は

「会って最初の5分、話すやり取りや
目つきを見て、動物的なニオイで決めた」と
述べている。

孫さんの目利き力が本当に先見性が高いと
感じるのは、まだインターネットの普及する前の
黎明期において米国ヤフー本社に出資していた。

これが、その後にヤフージャパンの誕生へと
つながったとは良く知られている。

「目利き力」とそれに基づく「決断」を
スピード感を持って進めることが孫正義流の
成功の秘訣なのかも知れない。