山本直史です。

女子フィギアスケートの浅田真央選手が
9月から始まるシーズンを1年欠場すると会見を
開いていました。

自らのスケート人生の集大成として臨んだ
ソチオリンピックでは日本中が浅田選手に
注目していました。

「真央ちゃん頑張れ!」と応援する側と、
周りからのプレッシャーと戦いながら日々鍛錬に次ぐ
鍛錬を重ねてきた選手とではまったく立場は異なります。

本人は「引退という決断はしていない」と話され、
「休養後にもう一度スケートをやりたいと思うか、
やり切ったからもういいと思うかは本当にわからない」
とインタビューに答えていました。

この会見の浅田選手の言葉を聞くと本当に相当な
プレッシャーの中で4年間本気で神経をすり減らしながら
ハードな練習を重ねてきたのだなぁ・・・と
あらためてリスペクトしてしまいます。

長期休養の先にどのような決断をするのかは
まさに「ハーフハーフ」とのことでしたので、
今はじっくりと休養していただきたいと思います。

これは浅田真央選手だけでなく、どんな人でも、
「時の流れに任せる」という判断が時には
大切なのだと感じました。