千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

3年前の選挙で掲げた「公約」が実現に
向けていよいよ動き出した。

僕は前回の統一地方選挙で有権者の皆さまに
「千葉から日本を元気にする5つのステップ」
を掲げて選挙戦を戦った。

その5つのステップをザックリいうと
市民一人一人が社会に関心を持ち、
選挙で自らが託せる候補者に投票する。

選ばれた議員は議会改革を積極的に進め、
議員定数も1議員あたりの有権者数を政令市平均の
議員数にまで
定数削減を行い、身を切る改革で
財源を
捻出する。

千葉市において「持続可能な共助モデル」を
確立するため、社会課題を解決するために
主体的に行動する市民を増やし、行政側は
その活動をサポートする体制にする。

その千葉で確立した「モデル」が結果として
他政令市の課題解決にも参考になる卓越した
モデルであれば、それが全国に広がる。

そのような意味で①~⑤の5つのステップを掲げた。
コチラ→
千葉から日本を元気にする5つのステップ


①選挙に行く
②選ぶ・選ばれる
③議員定数を削減する
④千葉で「モデル」を作る
⑤その「モデル」を全国に広げる

特に千葉市の財政は相変わらず厳しく
1兆円を越える借金を抱えている。

仮に議員定数を4人削減すれば議員の給料や
もろもろの諸経費を考えれば年間におそらく
5000万円程度の財源は捻出できる。

少々乱暴な議論だが、仮にこの議員削減によって
生み出された年間5000万円というお金を借金返済の
元本に充てたとして1兆円を返済すると・・・

1兆円を年間5000万円ずつ返済すると
は、2万年かかることになる。
つまり、西暦22014年。

この手の話はあまり意味が無いのでこの辺で
終わりにするが千葉市の抱えている借金と
議員数を削減することで生み出される財政効果を
説明するための話としてご理解いただきたい。

また千葉市の借金は確かに1兆円を越えているが
その借金の分だけ下水道や道路、公共施設などの
インフラが整備されてきている。

僕の「元気にする5つのステップ」では
議員定数の削減により生み出した財源は単に
借金返済や福祉予算へまわすのではなく、
「新しい公」を担う団体や、地域において共助の
仕組み作りを行う団体へ「交付金」として出すことで
「自分たちの街は自分たちの力で魅力的な街にしよう!」
と主体的に行動する市民が増えると考えている。

その第一歩として来年4月に行われる統一地方選挙で
千葉市議会の定数は54議席から50議席へ定数が4減する
方向で自らの身を切る議会改革が進んでいることを
ご報告させていただきた。

この議員定数の削減や報酬の削減は、まさに議員の
身分にも関わることなので54人議員がいれば様々な
意見があることは事実だ。

しかし千葉市議会の議会改革や、その先にある
「千葉から日本を元気にする」ステップは確実に
前に進んでいる。

ちなみにこの定数削減がこのまま実現した場合、
僕の選挙区でもある稲毛区は定数が9から8に
「1減」することになる。

僕自身も覚悟して臨まないといけない。