山本直史です。

昨日視察で訪問させていただいた長崎市はとても魅力的な街でした。

というのは、新しさというより今まで積み重ねてきた歴史を醸し出す雰囲気のある建造物や石畳の道路などが味を出していました。

個人的にはもう一度プライベートで訪れてみたい街です。

公共交通の路面電車は大人120円で市内を移動できるので、便利な市民の足として老若男女から愛されているようでした。

昔から交易が盛んな長崎で出されれ伝統的な料理の特徴は「わからん」というものらしく、「和」・「華」・「蘭」、つまり和食・中華・西洋の料理が融合した料理なのだそうです。(しっぽく料理)

また、長崎ちゃんぽんは長崎の四海楼(しかいろう)という中華料理屋の初代陳平順氏が明治時代に考案した料理なのだそうで、そのお店にはチャンポンが誕生した背景が書いてありました。

そこには、最初は中国人留学生のために、うまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューを考えて、「コクのあるスープに新鮮な魚介類をふんだんに使った麺料理」、チャンポンが誕生したそうです。

そして、昨日視察を終えた後、お昼ご飯には迷わず「長崎チャンポン」を注文しました。

コクのあるスープに野菜・魚介類・麺が絶妙に絡み合い、「さすが本家!」と思わず言いたくなってしまうなるほどバランスの取れたおいしいお味でした。

※ちなみに、今日のお昼は海浜幕張駅近くのリンガーハットで、もう一つの長崎チャンポンを食べたので、二日連続長崎チャンポンを食べてしまいました。


四海楼スープが特に美味しかった。