山本直史です。

昨日と今日の二日間にかけて第90回目の
箱根駅伝が行われたました。

実は僕の母校が駒澤大学ということもあり
この箱根駅伝は正月の楽しみの一つとなっています。

しかし、しかし、今年の東洋大学が圧倒的な
強さを発揮し、駒澤大学は残念ながら2位という
結果でした。

「2位でも凄いじゃないか」という声もありますが
今年の駒澤大学チームは10月の出雲駅伝で優勝、
続く11月の全日本大学駅伝でも優勝するなど、
前評判が高かったのです。

もちろん一番悔しい思いをしているのは選手の
皆さんや監督だと思います。

しかし応援する側も一喜一憂しておりました。
あらためて選手や監督、関係者の皆さんに
「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけたいです。

実はこの駒澤大学チームのタイムも10時間57分25秒と
2012年に出した11時間00分39秒という記録を実に
3分以上も縮めていました。

しかし考えてもみれば東京と箱根の217.9㎞の
駅伝コースを10人の選手がタスキをつないで走る
コースで優勝と準優勝のタイム差が「4分34秒」と
いうのもまさに選手一人一人がしのぎを削る
戦いなのだと感じました。

それを象徴するように東洋大学の選手は
「その1秒をけずり出せ」と全選手がレースに
臨んでいたのだそうです。

今年の駅伝での悔しい思いをした選手の
皆さんはその悔しさをバネに大いなる成長を
遂げることでしょう。

来年の箱根駅伝がますます楽しみに
なってきました。