山本直史です。

昨日の今日の二日間、地元の千葉市立宮野木小学校と
緑ヶ丘中学校で「第20回川淵三郎杯争奪サッカー大会」が
開催されています。

この大会を主催しているのは僕が顧問をさせていただいている
宮野木サッカークラブです。

サッカーJリーグの立役者でもある川渕三郎さんは
千葉市稲毛区にお住まいで、この「川淵三郎杯」は
今回で20回目の節目を迎えました。

「20年」とはまさにJリーグが誕生してからの時の流れと
ほぼ同じです。

川淵さんは昨日の開会式のスピーチの中で、
「20年前Jリーグ立ち上げる時は反対する人が多く、
周りの人からも出来っこない、赤字を積み重ねるだけだ・・・
と言われた。だからこそ、『夢』を持つ事がが大切なのだ」
と述べられていました。

また川淵さんはマンチェスターユナイテッドで
活躍しているルーニー選手を引き合いに出され、

「彼は16歳でプロ選手となり18歳でイングランドの
代表になった。だから君たちにもその可能性がある。
この中から一人でも二人でも日本代表として
活躍してくれる選手が出て来てくれると嬉しい・・・」
そのような趣旨のスピーチをされていました。

昨日の川淵杯に出場している子供たちは全員小学校
6年生の12歳なので7年後の東京オリンピックの時には
19歳になることを考えれば、まさにその可能性は十分あります。

川淵さんを前に子供たちは目をキラキラと輝かせていたのが
とても印象的でした。

僕は未来の日本を支えるのはこの子供たちであるし、
きっと今日の日のことは忘れないんだろうな・・・
そんなことを考えていました。

この大会を主催している宮野木サッカークラブの
渡辺代表を始め、監督、コーチなど本当に多くの方々に
よって20年間の時を刻んでこられ、みんなの想いによって
川淵三郎杯が20回という節目の時をを迎えられたことに
とても感動しています。

「夢があるから強くなる」

さぁ、本気で千葉から日本を変えるために
気合いを入れて行くぞ!そんな気持ちになりました。


写真撮ってもいいですか?に「どうぞー」の一言でパシャリ。


「夢があるから強くなる」まさに。


川淵さんを前に選手達はビシッと直立不動で。


宮野木小学校のグランドです。テントの中では
川淵さんと校長先生が並んでお話をされていました。