千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

自民党の徳田毅衆議院議員は昨年の
総選挙で医療法人グループ徳洲会が同氏を
当選させるための選挙運動で系列病院の職員を
買収し選挙運動を展開した公職選挙法違反容疑で
徳田議員の二人の姉が逮捕されたことを受け
自民党に離党届を出した。

離党は「党に迷惑をかけたくない」という
理由だと報道されている。

選挙で選ばれた公人として今のタイミングで
一番求められるのは自民党を離党することよりも
「説明責任」ではないか。

少なくとも表舞台に顔を出さず雲隠れとか、
国会も欠席するなど公人としてあるまじき行為だ。

仮に報道の通り運動員を買収した容疑が
事実であれば民主主義の根幹に関わる問題だけに
司法に委ねることなく即刻議員辞職すべき案件だ。

逆に選挙違反が事実でなかった場合であれば
なおさらその正々堂々とした説明責任が問われている。

少なくとも「知らなかった」では世論は収まらず
「知らない」というにわかに信じがたい無責任な
発言自体が逆に政治への信頼を損なわせることに
なるだろう。

行ってしまったその「事実」は変わることはない。


今こそ自らの責任で会見を開き、しっかりと
説明責任を果たすことが政治家としての責任だ。