千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

昨日、千葉市内で「ビッグデータ活用コンテスト」が

開催された。

これはビッグデータとオープンデータを
活用して市民サービスを向上させるための
アイデアコンテストだ。

ビッグデータ活用コンテストはインターネット上の
膨大なデータや国・県・市などのの行政機関が
持っているデータを活用することで市民サービスの
向上に役立てることを目的としている。

千葉市は熊谷市長のイニシアチブでICTの活用を
積極的に進めているが今回のコンテストは
千葉市だけでなく福岡市、奈良市に加えて、
先進的自治体運営をされている佐賀県武雄市も
加わっている。

今回のコンテストに応募されたアイデアは
なるほど!ビッグデータとオープンデータは
市民生活の向上にこのように活用できるんだ・・・と
想像力の働くものが多い。


最優秀賞に選ばれた千葉県松戸市の
東修作さんは、「インフルエンザなどの
感染症にかかった場合に学校などへの欠席届を
スマートフォンからでも提出できるようにし、
患者の位置情報を地図にまとめられるようにすれば
流行状況を一目で確認できる」というアイデアだ。

なるほど・・・。

また行政が持っている行政区域内の情報を活用することで
地域別の世帯数や、大まかな年齢分布、高齢者比率を
把握することで、その地域の5年、10年先の未来を予測
することが出来る。

さらには、現在営業している商業施設などの情報も
把握することが出来れば、今後大きなマーケットに
成長するビジネス分野へ展開を予定している企業の
進出支援にもなる。

ビッグデータ、オープンデータの活用はまさにそれぞれが
持つもつ情報を共有することで新しい価値を生み出すことだ。

これが千葉市から始まっていることにワクワクしている。