千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

今日の日経新聞朝刊に千葉市に関する
記事が掲載されていた。

その内容とは・・・

「千葉市、国の支援に落選」
国際会議誘致の戦略都市

これは今年の6月に観光庁が国際会議や見本市などの
誘致を支援する「グローバルMICE戦略都市」として
強力に支援する都市として5都市を選んだ。

千葉市には幕張メッセがあり応募をしたのだが、
残念なが落選してしまった。

これは本当に残念なことで、非常に悔しい思いを
しているが、選ばれなかったことは事実なので
新たな戦略を描く以外に道は無い。

この”落選”の事実は6月のことで、市議会でも
質問をされたりしたがあらためて「落選」とい記事が
今日の日経新聞に掲載されたことが意外だ。

知りたいのはなぜ3ヶ月以上前の事実が
しかも”落選した”というニュースが今日の
日経新聞の朝刊に掲載されたのかということだ。

記事の内容は・・・

6月末に観光庁がおこなった国際会議や見本市などの
誘致を支援する「グローバルMICE戦略都市」に
千葉市は落選した。

落選の理由は「千葉県との連携の悪さ」であると。
今回の応募に千葉県内から千葉市と柏市が応募した
関係でどちらかに肩入れできない千葉県の事情が
あるとの指摘。

大阪府と大阪市、愛知県と名古屋市は、
県と市が連携したことで戦略都市に次ぐ
「グローバルMICE強化都市」に選ばれている。

最後に幕張新都市の企業経営者の声として
今後誘致に関連した都市間競争は激しさをます中で、
「小さいコップの中で争っている場合ではない」との
コメント。

これが記事の概要ではあるが、
中身はまさに、その通りだ。

今ある成田空港から最も近いコンベンション施設でもある
幕張メッセの魅力を高めて、国と連携して戦略的に動くべきで、
大局的な視野に立って県市が連携することは当然として
場合によってはアジア各国に対抗するために国・県・市の
連携も必要になると考えている。

確かに「落選」のニュースは千葉市にとっては
痛いニュースではあるがこのような記事をキッカケにして、
千葉市が主体的に次なる戦略を打ち出して欲しい。

僕は千葉市の経済活性化のために先の議会では
例えば特区制度を活用することや、幕張新都市をもっと
戦略的に考えて、都市としての魅力を高めるための
意見や質問を本会議や委員会で続けているが、
引き続き様々な場面で積極的な提案を続けて行きたい。