千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

本日の午前中は千葉市緑区の畑で黒落花生の
収穫のお手伝いをした。

僕は食べるだけで社会貢献につながる
「ドリベジプロジェクト」を2009年にスタートし、
細々とではあるが続けて来た。

ドリベジプロジェクトは当初若葉区に畑でスタートし、
そこでは千葉刑務所を出所した方々の力を借りて
畑を耕すところからスタートした。

今回の舞台は緑区にある約2000坪の畑だ。
この畑は多くのボランティアの皆さんの力で歩みの
スピードはゆっくりではあるが確実に前に進んで来ている。

ここの畑も借りた当初はまさに耕作放棄地だった。
「畑」と言えども背丈以上の雑草がぼうぼうに生い茂り
作物が出来るような状態では無かった。

あまりに雑草が生い茂っているので、せっかく蒔いた
種が芽を出してもいつも雑草に負けてしまう。

何度も「除草剤をまいたら?」といわれたが
メンバーの意見は一貫して「No」だった。

結果として一度も除草剤も農薬も化学肥料も
一切使わずに”生ゴミ”を堆肥化しながら壮大な
チャレンジを進めて来た。

刑務所出所者や障害のある人にも「出番」を作る
使われていなかった「耕作放棄地」を活用する
非効率であるがどこまでも自然環境にこだわる
週末を活用することで新しい「きっかけ」やコミュニティが生まれる

食べるだけで社会貢献につながる「ドリベジプロジェクト」の
構想に賛同し最初から支えてくれている守屋聡さんが中心となって
NPO法人にこにこ稲毛の農業プロジェクトとして進めていただいたが
途中から力強い援軍が一人また一人と増えてきた。

守屋さんと共に中心的メンバーである岡部さんや遠藤さん、
そして「千葉在来」というそばを進めている
「千葉そばおこしプロジェクト」の坂口さん、そして生ごみの
堆肥化で作る菌ちゃん野菜(注目を浴びています!)を進めている
筒井さんなども加わっていただき、今日はそのメンバーの
そのまた友人たちが集まっていただき、本日の黒落花生の
収穫は本当に盛り上がっていた。

耕作放棄地を耕すところから始めたプロジェクトは
時間はかかっても仲間たちが集うことで前に進んでいる。



素敵な光景です・・・


大人も子どももイタリアンのシェフも


土の中から出たばかりの落花生


土を落として・・・


茎から落花生を外し選別をしています・・・