千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

先日とても面白いイベントに長男佳之介と参加した。
科学の面白さや、科学が社会の中でどのように
役立っているのかを大学生たちが分かりやすく伝える
「サイエンスリンク~カガクの海へダイブしよう!!~」
という化学を身近にするイベントだ。

場所はお台場にある日本科学未来館というところだ。

このサイエンスリンクとは「理科」を学んできた
大学生のお兄さんお姉さんたちが主に小学生たちに
身近な「化学」の面白さを伝える学生主催のイベントだ。

東京大学、東京工業大学、東京理科大学、
お茶の水女子大学、千葉工業大学など、
そうそうたる20を越える大学の学生団体が
子供たちに熱心に化学の面白さを教えてくれる。

分かりやすく言えば、未来のでんじろう先生が
何十人もいる感じだ。

光の特性を見える化する実験
エネルギー保存の法則を見える化する実験
磁石の特徴を分かりやすく見える化する実験
味覚の“酸っぱさ”を見える化する実験
プラズマの存在を見える化する実験
音の振動を見える化する実験
などなど。

実は僕も高校時代までは理系だったことも
あり、あまりに実験が意義深く楽しいので、
思わずお兄さん達に質問もしてしまった。

普段の身の回りに「化学」を応用した事例は
たくさんあるがあまり意識していなかったが
これらの実験を通じて子供たちには「何でだろう??」
という物事を考えるキッカケが生まれる。

おそらくこのような思い出や体験を通じて
子供たちが化学に興味を持つようになるのだろう。

思い出せば、僕は高校時代は理科が得意だった。
さすがに東京大学には興味はわかなかったが
東京工業大学や東京理科大などは「赤本」にも
挑戦し挫折した経験がある。

その挫折で高校3年の夏に文転し、
結果は一浪して文系の駒澤大学経営学部経営学科。

人に歴史ありだ。
でも化学の面白さは大人でも楽しめた。

さぁ、佳之介はこのイベントに参加して
一体何を感じたのだろう・・・。

今度そっと聞いてみよう。


優しいお兄さんでした・・・


酸っぱさ度合いを重曹の泡の高さで測っています


とても大盛況でした

子供たちは目をキラキラと輝かせ、
大学生たちはとても素敵でした。