街おこしは魅力の発掘とパッションにあり

千葉市議会議員＋千葉から日本を元気にする

山本直史です。

本日、福岡市役所における視察を終えて

会派未来創造ちばとしての視察行程は

無事に終わった。

今回行政視察を行った武雄市、佐賀県、

福岡市における視察報告については

現在作業を続けている。

このように今回の視察は佐賀県と福岡県に

またがる2泊3日の行程であったが、

視察で学んだことは議会質問などを通じて

積極的に千葉市政に反映させて行きたい。

僕は視察から次の議会質問のテーマに

つながることも多い。

質問を作る際はインターネットも活用し、

様々な情報収集を行うが、やはり先進市を

訪問して行政視察を行うとそこから得られる

情報はインターネットの比ではない。

というのも、視察する都市が決まると、

千葉市議会事務局から視察受け入れ先の

議会事務局へ視察依頼をしていただける。

そうすることで視察先自治体の

ご担当者が人数分の資料を用意して

丁寧にご説明いただける。

今回の視察でお世話になった武雄市議会事務局
佐賀県議会事務局、福岡市議会事務局の皆さま、
事業を担当する所管の皆さま、本当にありがとう
ございました。

また今回の視察のうち、特に佐賀においては

民間団体の魅力発掘プロデュース協会の
中本英一代表や同じく理事で中心的メンバーの
川崎朋子さん、そして本当に多くの
ボランティアの皆さまにも佐賀が持っている
魅力をあますところなくお教えいただいた。

「千葉から来ていただいた方々に佐賀の本当の
魅力を知っていただこう」という熱き想いと、
地元愛に満ちあふれていた。

限られた時間にも関わらず、佐賀の歴史や
千葉市とのつながり、文化、伝統、食、
そして佐賀が輩出した傑出した偉人である
「8賢人」の話など、観光ガイドブックには
載っていない佐賀の持つ素晴らしい魅力を。

これこそが「おもてなしの心」であり、

そして結果として地元が持っている
魅力を引き出すという、新しい「地域興し」の
手法であると感じた。

あらためて、今回大変ご尽力いただいた

魅力発掘プロデュース協会の皆さまに

心から感謝申し上げたい。

また昨夜は千葉とは遠く離れた福岡・博多で
未来創造ちばの6名の議員で食事をしながら
いろいろな話をした。

そこであらためて僕が感じたこと。

それは多様なメンバーが集まると、その多様性から
チームとしての強さとバランス、そして魅力をも
生み出しているのだと。

やはり人間も、個々の持つ魅力を発掘して

その強みが発揮できる環境を整え、チームとして
ビジョンを共有できれば物事は必ず前に進む。

千葉にある潜在的に眠っている魅力を
どんどん発掘すればもっと魅力的な街になる。

そしてそのために必要なもの・・・それは、

何とか実現させたい、必ず成し遂げたいという

熱き想い。

パッションである。

佐賀が輩出した8賢人の「義祭弁当」
佐賀に関わる数々の文献から、その歴史を紐解いて
実現した８賢人の好物によるお弁当。