山本直史です。

会議をNHK千葉支局に取材された。
昨日、淑徳大学でインターネット選挙解禁に向けて
次期参議院選挙に立候補予定の候補者比較サイトを
立ち上がるための会議を行った。

3時間を越える会議を最初から最後まで
NHKに
取材され、昨日の会議の模様が今朝の
6時20分と7時45分の首都圏版ニュースに
放映された。

NHKオンライン→取材された会議

会議に参加したメンバーは大学の先生、大学生、
デザイナー、Web制作者、プロバイダー会社社員、
そして僕を含めて9名だ。

どうすれば投票率を上がるのか?
どうすれば政治への関心が高まるのか?
若年層はなぜ投票に行かないのか?

会議はこんな話から始まった。
そして、だんだん根本的な話にも展開し、

「ところで政治家って何をする人?」
という意見や、
そもそも“政治家という職業”を有権者に正しく
伝えることが大切なのではないかという意見も
飛び出した。

ちなみに僕は全ての候補者に対して、
「政治家になって何を成し遂げたいのか?」という
質問を投げかけるのはどうかという案を出した。

さらに候補者や政党の掲げる公約について
「安心な社会」「幸せな社会」「活力ある社会」など、
耳障りの良い言葉や、あいまいな表現については、
その言葉の真意を探るために、
何度も「なぜ?」を
繰り返し、深掘りすることが有効だという意見。

実現したい政策と未来への責任である財政再建を
どのようにう両立させるのかという点も
候補者のスタンスが明確になるという意見を
述べさせていただいた。

他の参加者からは、選挙を経て当選した議員の
「その後の進捗をチェックするサイト」こそ大切だという
意見も出された。

なるほど・・・。

候補者比較サイトは公示日に開設し
ポスター掲示順に合わせて候補者別に
政策の比較が見えるものを目指す。

政策の比較は学生を中心としたメンバーが
候補者に聞いてみたい様々な政策課題に対する
質問を考え、候補者は質問に対しイエス/ノーで答えて
いただき、特にその理由については動画などを活用して
候補者の違いをわかりやすく比較できるスタイルに
なりそうだ。

千葉にある大学×NPO×学生×社会人の
コラボレーションから魅力的な候補者比較サイトが
千葉から誕生すれば、それは間違い無く
次なる新しい社会への第一歩となる。