千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

来月参議院選挙が行われる。
定数3の千葉県選挙区は各党がしのぎを
削る激戦の注目選挙区となりそうだ。

そしていよいよ今回の参議院選挙から
公職選挙法が改正され初めてインターネットを
活用した選挙運動が出来るようになった。

これは大きな変化だ。

しかし、インターネット解禁で
一体何がどう変わるのかがまだまだ
見えていない気がする。

そこで選挙にインターネットを活用すると
選挙そのものだけでなく政治や政治家が
どう進化して行くのかについて、
明日の午後に意見交換する予定だ。

そしてその意見交換をキッカケに
新しいプロジェクトも立ち上げる予定だ。

プロジェクトのイメージとして、
~みんなで考える みんなで作る~
“有権者のための参加型選挙比較サイト”
千葉から立ち上げプロジェクト。

このサイトでは各政党や候補者による
政策の違いや、候補者の人柄などが、
他の候補者と“比較する”ことで
“見える化”をはかり、政治への関心を高め、
投票率が上げることにつなげるという目的だ。

意見交換を行うのは明日9日(日)
14時~17時で、会場は淑徳大学千葉キャンパス
15号館501教室となっている。

事前にプレスリリースを出したので
マスコミの取材も入ると聞いている。

制度の変わり目は
社会が変わる変わり目でもある。

より良い社会を実現するためには
有権者一人一人が政治の大切さに気づき、
世の中の事に関心を持ち、あらゆることを
自分事として捉え、具体的に一歩踏み出す
アクションを起こすことで動き出す。

千葉から日本を元気にするために
選挙の見せ方をWebで進化させることも
具体策の一つだ。

※参考までに先日プレスリリースした
内容もアップ致します。

【プレスリリース】

みんなで考える みんなで作る
「有権者のための参加型選挙比較サイト」
作成会議

主催:淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板俊平研究室
   NPO法人にこにこ稲毛

1.趣旨
本年に行われた千葉県知事選挙の投票率は31.96%、
千葉市長選挙の投票率は31.35%と前回と比べて、
10%以上も低い投票率となってしまいました。

投票率が低下した理由は、いくつもあると思います。
その理由として、3つの「I」の問題があると思います。

ひとつは、有権者が選挙に関心を持てない(Interest)、
もうひとつは、有権者が選択するために候補者の情報
(候補者のプロフィール、理念・思い、政策など)を
入手しにくい。

あまり情報を知らない(Ignorance)、そして主体的に
選挙に行きたいと思う誘因がない(Incentive)。


しかし、今後の人口減少、超高齢化が進展していくために、
日本社会を、自分たちが住まう地域社会を持続可能なものと
していくためには、全員参加型(Inclusive)の政治を通じた
主体的な市民が役割と責任を分担する必要があります。

みんながそれぞれの「生きがい」を持ちながら
活躍する社会の基盤となる「参加型選挙比較サイト」が
必要であると考えます。


次期参議院選挙からインターネット選挙も解禁となり、
インターネットの可能性を最大限活用することで、
有権者にとって、候補者の情報が入手しやすくなります。

そこで有権者が関心を持ち、候補者の情報を入手し、
比較しやすいサイトとは何か、また専門家や
若者(学生)の視点から議論を行います。

どのような情報を掲載することで、
有権者の関心を高められるのかという議論を行い、
参議院千葉選挙区のフォーマットを作成いたします。

2.日時・会場
 2013年6月9日(日)14時~17時
 淑徳大学千葉キャンパス15号館501教室

3.参加者(会議の主な参加者)※現在
 司会進行:矢尾板俊平(淑徳大学コミュニティ政策学部准教授)
      山本 直史(千葉市議会議員/NPO法人にこにこ稲毛代表理事)

※WEBページ作成の専門家(石井伸一・iPLUS ONE代表取締役)
デザイナー(浅井由剛・株式会社カラーコード代表取締役)
淑徳大学学生(矢尾板ゼミ)その他、社会人や学生の方々を予定。

4.スケジュール
 14時‐13時20分:問題提起、論点提示
 13時20分‐16時:ディスカッション
 16時‐17時:フォーマットの作成

5.問い合わせ先
矢尾板俊平(淑徳大学コミュニティ政策学部准教授)
 090-6186-6546 shumpei@soc.shukutoku.ac.jp