千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

千葉市長選挙投票率は
31.35%だった。
前回の市長選挙の投票率は43.50%だったので
実に12.15%ダウンだ。

31.35%

結果的に3人に1人も行かない選挙となった。

報道によれば千葉市選挙管理委員会は
3月に実施された千葉県知事選挙(投票率31.96%)を
越えることを目指して、様々な啓発活動を
実施してきたようだが残念ながら結果は出なかった。

僕はこの“政治的無関心”状況が続くことが
今を生きる有権者が「未来への責任を果たす」
という点において本当に危険な状況だと考えている。

ちなみに今回の選挙で投票する権利のある
千葉市の有権者数と投票者数は・・・

有権者数→75万4,499人
投票者数→23万6,525人
(内、熊谷市長の得票数は17万5126票)

加えて、今回「稲毛区」では市議会議員の
補欠選挙も行われた。
(結果:維新・新人の阿部さとし候補が当選)

従って稲毛区の有権者は市長選挙と
市議会議員稲毛区補選の2つの投票を行った。

それだけに僕は千葉市6区の中で「稲毛区」の
投票率が当然トップだろうと考えていたが、
それも違った・・・。

投票率1位は36.38%の美浜区で、
稲毛区は32.59%の2位だった。

いかに関心が無いのか・・・
それとも政治家が相当信頼されていないのか・・・

これは、本気で「未来」を考え、本気で行動する人を
何とか増やさないとまずい。

一人一人が将来を見据えて、気づいて
主体的に行動しない限り明るい未来など
来るはずが無い。

しかし、嘆いていていても
現状は何も変わらない。

僕の出来ることは現職の市議会議員として
引き続き「千葉から日本を元気にする」ために
行動し続けることだ。

加えて、今まではあまり政治に関心の無かった
有権者にも何とかわかりやすく「政治」を伝える
努力を継続することや、
これからの街づくりや、
未来の社会についても“自分事”として少しでも
関心を持っていただけるように議員側も必死になって
努力して行くしかないと考えている。

“やれるところからやる”以外に道はない・・・。