千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。



先ほど稲毛区役所にて26日(日)に投開票の行われる
千葉市長選挙と千葉市議会議員稲毛区補欠選挙の
期日前投票に行った。

ちょうどお昼時間にかかっていたため
比較的すいていた。

稲毛区のみ市議会議員補欠選挙も行われるため
千葉市6区の中では最も高い投票率になると推測されるが
先ほど選挙管理委員会に確認したところ23日の時点で
26,448人(前回同日24,035人)が期日前投票に
行っているとのことだ。

前回よりは悪くはないペースだが、千葉市選挙管理委員会の
投票率目標は3月に行われた千葉県知事選挙の投票率
31.96%とされている。

でも良く考えて欲しい。
ルール上では候補者の中で最も多くの得票を得た
候補者が千葉市長になるのだが、有権者総数の
3人に1人もいかない選挙を経て当選した
候補者が、
「有権者の信任が得られた」とはなかなか
言い難いのではないか。

選挙管理委員会も投票率を上げるために
あの手この手でいろいろな策を講じている上、
候補者自身も投票所へ足を運んで欲しいと訴えている。

あとは有権者の「行動」にかかっている。
これは少し厳しい言い方になるかも知れないが、
政治に関心を持つことは未来に責任を持つことにつながる。

有権者は一票を投じる権利を有している。
仮にその「投票する」権利を自ら放棄して、
後になって政治家や社会状況に不満を言ったり、
嘆いていたとしても、それでは現状は何も変わらない。

今の社会をより良い社会にするためにはは
有権者が「投票する」ところから始まる。

仮に今の政治家や候補者に未来を託せる人物がいなければ
次回の選挙で自らが立候補するという道もある。

自分たちの街の未来を切り拓くリーダーを選ぶのは
各人が自らの信念を持って判断した候補者に「投票」という
具体的なアクションを起こすことが大切だ。