千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

いよいよ96万市民のリーダーを決める
千葉市長選挙が12日(日)から始まる。

今回の選挙の構図は熊谷市長の二期目を目指す選挙に、
その対抗馬として小川市議会議長が立候補を目指したが断念し、
共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51歳)が
無所属で名乗りを上げていた。

しかし市長選の告示が迫る中、前民主党市議会議員で
行政書士の今村敏昭氏(56歳)が無所属で立候補する
名乗りを上げた。

今村氏は8日に市内で記者会見を行った。
主な会見要旨は以下の通り。

【出馬動機】
前回の市長選では熊谷(現市長)氏が
「市政を変えてくれる」と期待して支えたが
「予算を削ることばかりでなく税収を増やす政策」
が必要だ。

【スローガン】
「かせぎます千葉市、宣言!」

【経済活性化の具体策(雇用創出と税収増)】
IR(統合型リゾート施設)を幕張に誘致
大規模な企業誘致をトップセールスで行う

【市政運営】
・市長退職金
→全額カット

・市役所庁舎建て替え
→数百億円も借金することなく、現庁舎の土地を売却し
栄町へ移転することで中心市街地の活性化と共に実現

・家庭ゴミ有料化
→有料化は凍結

今村氏は2001年にも市長選挙に立候補した経験があるので
今回は2度目の挑戦となる。

これで千葉市長選の構図は現職熊谷市長に
無所属の黒須氏と今村氏が挑戦するカタチとなる。

候補者それぞれの熱き想いを聞ける機会として
公開討論会が計画されている。

【立候補予定者の公開討論会】

・日時:5月11日(土)13時30分~
・場所:千葉大学教育学部棟大講義室
・主催:ちば学生ネット・淑徳大学コミュニティ政策学部
矢尾板俊平研究質
(入場無料・途中入退室可)