千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

昨日、未来創造ちばが主催の
「議会報告会・意見交換会」を
千葉市生涯学習センターで開催した。

天候不順で冷たい雨がシトシトと
降り続いていたにも関わらず60名  
近くの方がお越しくださった。

本当にありがたい。

議会報告会では各議員からそれぞれの
「想い」を約10分程度でさせていただいた。

僕の順番は一番最後だったのでそれぞれの
議員の話を聞いた上で自分の想いを伝えようと
考えていたが他の議員の取り組みも本当に
素晴らしいなぁと感じた。

我々議員も参加していただいた市民の方も
未来に希望を持てる社会を本気で実現するための
市政運営に関しては「過去の延長線上に答えは無い」
という事に共通理解があったように思える。


【キーワード】
・これからは「共助の仕組み」をどうつくるか
・目指すべき方向性として「行動する市民を支援」する
・そのためにはICTなどを活用して市役所と市民が
 社会課題などの「情報の共有」を行う


また後半には熊谷市長がお越しになり
20分程度で市政に関する熱き想いを語っていただいた。


【熊谷市長発言骨子】
・戦後初の民間出身の市長として
 市政改革に取り組んだ

・市政改革や人件費カットなどを断行し
 戦後初めて市債残高(市の借金)が減少に転じた

・攻める姿勢で企業誘致や起業支援をすることで
 生産年齢人口(15歳~64歳)の人口を増やすことで
 税収増につながる

・子育て支援策を強化するために組織変更により
「こども未来局」を設置し待機児童を大幅に減らした


【二期目に向けて】
・市役所改革は「窓口改革」から

・システム投資を行い利便性を高める

・千葉市の立地を生かし「海」を活用する

・加曽利貝塚を魅力溢れるスポットにする

・市民の意見を取り入れた市政運営を目指すため
 政党の立場ではない無所属議員の活躍に期待

【会場からの意見】
・熊谷市長が注目している自治体は?
 →横浜市が非常に進んでいると思う
 →理由は「職員意識の高さ」にある

・熊谷市長が注目している市長は?
 →武雄市の樋渡市長
 →理由は常に新しい事にチャレンジしている

ざっくりと書くとこんな感じだった。

熊谷市長もわれわれ議員も市民から選挙で
選ばれて市政を担う二元代表制が地方自治と
なっている。

だからこそ、議員の役割も非常に大きい。

何でもかんでも「反対」したり、
何でもかんでも「賛成」するのではなく、
真に市民のためになるか?という視点て
物事を考え、市の執行部を批判をするなら
必ず代替案を「提案」をする形の建設的な議論こそ
求められる。

特に今を生きている我々は「未来の市民」、
つまり子ども孫のためにピカピカに磨いた
バトンを託せるか?

という観点から、常に緊張感を持ち続け
「是々非々の立場」こそベストな関係だと
考えている。

千葉から日本を元気にするために

僕が出来るところからチャレンジをし続けたい。




話をしているのは福谷章子議員です。




荒天にも関わらず多くの方がお越しくださいました。