千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

友人の佐藤みきひろさんが2冊目の著書を出版した。
昨日開催された出版記念講演会へご案内をいただいたので
参加させていただいた。

前回はフォレスト出版から「今すぐ勉強をやめなさい!」
というなかなか刺激的なタイトルの本を出版されたのだが、
2冊目となる今回は、何と講談社からこれまた刺激的な
タイトルの著書を出版された。

ミッキーさん!誠におめでとうございます。
(彼はミッキーと呼ばれています)

その本のタイトルとは・・・

「いいね!」であなたも年収1億円
~フェイスブックで2週間で儲ける方法~

というものだ。
年収1億円とは何とも生々しいが、少なくとも「本業」があり、
その「本業」をフェイスブックなどのソーシャルメディアを
活用して集客することで売上げを上げる手法
マーケティング×ソーシャルメディアの可能性について
詳しく紹介している実践型の本とも言える。

昨日の講演会はミッキーさんとChikako Lee(チカコ・リー)さん
そして前田隆行さんの
3名による講演会だった。

チカコ・リーさんは「愛されて夢が叶うドリームダイアリーの作り方」
という著書を出版され、前田隆行さんは
「お金に選ばれる人になる方法」
という著書を出版された。

会場はほぼ満員でミッキーさんを含めた3人の人気は
相当なものだ。

ミッキーさんは昨日の講演会で商業出版をするための
コツをわかりやすく話をされていた。

現在は出版不況で、本があまり売れない時代。
出版社も「売れない」ことは死活問題であると。

通常の著者の場合は「出版した」段階で
仕事を終える場合が多いが、
ミッキーさんの場合には自分が出版した本を、
いかに書店で手に取って買ってもらえるか」を
徹底的に考え様々な工夫を行っているという。

というのも、初めての出版で初版の3000部が売れないと
「売れない著者」となり、逆に増刷が続き30000部売れると
「売れる著者」となるので2冊目の話も来るのだと。

確かにマーケティング的に物事を考えれば
自らが「売れる本を書く著者」になることができれば
当然のことかも知れない。

そして商業出版をする上での大切な
キーワードは
「希少性」と「実績」であると。

ここで言う「希少性」とは、
求めている人が多いが、提供している人が少ない」
という意味での「希少性」のある情報という意味だ。

また、希少性のある情報に、「実績」が出来ると強い。
新しいノウハウがあって、それが他の人でも再現できれば
それは価値の高い情報となるからだ。

ミッキーさんは「フェイスブック集客の第一人者」
という肩書きでこの世界ではかなり有名だ。

その彼がズバリ核心をついた話をされた。

それは「フェイスブックなどのソーシャルメディアで
『モノを売る』ことは嫌われる」というものだ。

ソーシャルメディアでは「売る」のではなく、
むしろ読者が得する「価値を提供する」方が大切であると。

なるほど・・・。
やはりソーシャルな時代には「共感」とか
「感動」というキーワードが大切な気がした。

僕が出版する時にはミッキーさんに相談しよう。