千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

自民党の安倍総理大臣が誕生した。

こらから組閣が行われ正式に安倍内閣が発足する。
これで3年3ヶ月の民主党政権が自民党政権に変わる。

一方で野党第一党の民主党の新代表には
海江田万里(元経済産業大臣)氏が就任することになり
まさに攻守交代となる。

総選挙で大惨敗をきした民主党には当面は茨の道が続くが
圧勝して政権与党となった自民党も決して安泰とは言えない。

日本の置かれた現状は解決すべき課題が山積みだ。
消費税増税・TPP交渉参加・脱原発・憲法改正・
国防軍などなど、そう簡単には結論が導き出せない案件だが
決断して進めなければならない案件が待っている。

連立を組む自民党と公明党は衆議院では大きな勢力を誇っているが
参議院においては過半数の議席を得ていないから、
依然として「ねじれ国会」の状況は続く。

それだけに民主党をはじめとする野党各党は
政権与党を厳しくチェックする役割があるが、
党利党略や反対のための反対ではなく、
今の置かれた日本の現状を見ながら未来を考えての
大局的な判断をしていただきたいと思う。

どちらにしても戦後二人目の再登板となる
安倍新総理の手腕に注目したい。