千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

ここ数年は毎年参加している
「全国市議会議長会研究フォーラム」。

今年で第7回を数えるこの研究フォーラムは
愛媛県松山市での開催だ。

地方自治体は首長(市長)と議会の
二元代表制で運営されている。

それは、市長は「市のリーダー」として市長選挙で
選ばれ、市議会議員は「市民の代表」として
これまた選挙で選ばれる。

これは当然のことだが、市長は1人しかいないが、
議会に関して言えば、千葉市議会の場合で
54人の議員で構成されている。

市政運営には二元代表制の両輪(市長と議会)が
必要となるが、行政のトップとしての市長には、
予算編成権や人事権などがある。

それだけに、市議会議員個々人の能力を
高めることも当然求められるが、機関としての
「議会」の権能を高め進化させて行く必要もある。

既に千葉市議会も「議会のあり方検討協議会」が
設置され、まさに今喧々諤々の議論が交わされ
議会として進化し続けているところでもある。


本日のプログラムについて、
第1部では前総務大臣で慶應義塾大学法学部教授の
片山善博氏による基調講演が行われる。

第2部では「地方議会における政策形成の在り方について」
というテーマで4人のパネラーによる
パネルディスカッションが行われる。

市議会の中で議論を重ねることも大切だが
外で学んで、その学びを内に生かすことも大切だ。