千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

大阪維新の会代表の橋下大阪市長は
次期総選挙において「日本維新の会」として
候補者を擁立することを発表した。

もともと国政進出の可能性は高いと見られていたが
あらためて表明されたことで既存政党には
相当な脅威になるだろう。

「維新八策」を軸とした論点を明確にした
公開討論会で「維新八策」に賛同した現職国会議員が
5名以上合流することで「政党要件」が揃う。

そうなれば次期総選挙においては小選挙区だけでなく
比例代表によっても当選する議員が増えることから
確実に台風の目となるだろう。

一方で既存政党は代表選挙の候補者選びが
熱を帯びてきているが、日本維新の会のわかりやすさに
比べると国会の中のドタバタ劇に見える。

民主党の代表選では野田総理の再選が濃厚か?

自民党は谷垣総裁と石原幹事長の立候補調整が不調となり
町村元外相、安倍元首相、石破前政調会長などを推す声も
上がっているため、内輪の話で混迷を深めるか?

みんなの党は「日本維新の会」との合併話がご破算となり
抜本的に戦略の組み直しが必要か?

国民の生活が第一は・・・そもそもどの政党も
国民のために「国民の生活が第一」ではないのか??

他にも政党はあるがこの辺で。

どちらにしても、「日本維新の会」の公開討論会で
次なる風が吹くと感じている。

既存政党はよってたかって「維新八策」への
実現の可能性などの観点からネガティブキャンペーンを
張るかも知れないが、その事が政治に対して無関心だった層を
目覚めさせることにつながる。

結果的にそれが「日本維新の会」の狙いかも知れない。

論点が明確になれば、無党派層を含む「世論」の空気は
既存政党に苦しい展開になると予想される。

「政権交代」で日本が変わる・・・・と
前回の総選挙で民主党に投票した有権者が、
実際に政権を担った民主党に対してどのような
評価を下すのかも注目したい。

しかし原点は日本を、
日本の未来をどのように
夢と希望に溢れた国にするのか・・・・ということだ。

明確なビジョンを掲げ、そのビジョンを覚悟を持って
全力で実現してくれる政党に託したいと思うのが
有権者の正直な気持ちではないだろうか。