千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

4年に一度の祭典、ロンドンオリンピックが閉幕した。
金メダルの数は7個だが、メダル総数は38個と
過去最多となった。

時差の関係もあり寝不足気味の日々が続いたが
とても思い出に残るオリンピックになったのではないか。

日本人として衝撃を憶えたのが
男子柔道の金メダルゼロだ。
そして感動したのが女子レスリング
男子柔道の選手だけでなく、オリンピックに出場する選手は
日本を代表していわば日の丸を背負って出場している。

国民からの期待を一身に受ける。
「金を取るのは当然」という空気に包まれれば包まれるほど
その立場になってみなければわからないプレッシャーを
感じるだろう。

まずは選手の皆さんにお疲れ様と言いたい。
本当にお疲れ様でした。

国内トップレベルの技術を4年間に渡り維持するために
自ら鍛錬し続け、選考会で結果を残す。
そしてそこからオリンピックに向けてさらに磨きをかける。
応援する側には無い、心身共に相当なタフさが要求される。

そう考えるとオリンピック3大会連続金メダルを獲得した
女子レスリングの吉田選手と伊調選手は本当に凄いことだ。

自らも12歳年齢を重ねるのに、4年に一度のオリンピックに
体調と技術のピークを合わせ、それを3回連続続ける・・・。
本当に凄いことだ。

体操もサッカーも卓球もボクシングも水泳もフェンシングも
そして、今回のロンドンオリンピックに出場された選手の皆さん、
コーチや関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。

それにしても、日本人のメダリストはなぜ
記念撮影の際に「メダルを噛むのか」が不思議だ。
良く見る光景”メダルを噛む”。

メダルを噛むことで素材の硬さを確認しているのか??
喜びを本当に噛みしめているているのか??
それとも次回大会へ向けての気合いを入れているのか??

やはりメダリストにしかわからない心情は
機会があればメダリストに聞いてみようと
思ったロンドンオリンピックだった。