千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

民主党の元代表でもある小沢一郎氏を中心とする
複数の議員が民主党を離党した。

野田総理が政治生命をかけで臨み、
野党の自民党と公明党と共に修正して合意した
消費増税関連法案の採決に、正々堂々と
反対票を投じたのだから離党するのは当然だ。

処分に関しては民主党内部のことではあるかも
知れないが、民主党には政権与党ととして
造反した議員に対するケジメのつけかたが問われている。

造反した小沢氏側が「離党する」という判断も、
そうならなければ筋が通らない。

一方で民主党の執行部としても造反した議員には
キッチリと処分をしないと筋が通らない。

この処分が先送りされたり、あいまいさが残ると
政党に対する信頼が失われるだろう。

FNNの調査では民主党を離党した小沢グループには
国民の86.7%が期待していないという結果が出ているし
民主党の支持率も下がっている。

前回の選挙で民主党の公認を受けて当選したにも関わらず
今回離党した議員にいくつかの質問をしてみたい。

そもそも何を成し遂げたくて政治家を志したのか?
あなたの考える「大義」とは何なのか?
自らの選挙と日本の未来とどちらの方が大切なのか?

何が何でも成し遂げるという「信念」の無い人に
政治は託すわけにはいかない。

頼むぞと「託した」のに、全く結果を残せないのであれば
「何故なのか」その理由をわかりやすく説明して欲しい。

結果論としてマニフェストで約束したことが
果たされていないことを謙虚に反省出来ない人に
託すわけにはいかない。