千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。
昨日、厚生労働省が2011年の人口動態統計を発表した。
統計によれば2011年に生まれた子どもの人数は、
前年比2万606人減の105万698人となり、
統計をとり始めた1947年以降で最も少ない。
「少子化」ががデータで裏付けされた形だ。
この統計によれば、平均的な初婚の年齢が
男性では30.7歳、女性が29.0歳となっており、
前年を0.2歳上回った。
結婚する年齢が遅くなれば
子供をが生まれる初産の年齢も当然遅くなる。
統計によれば1975年に女性が第1子を出産する
平均年齢は25.7歳であったが、
最新の数字(2011年)では30.1歳となり、
初めて30歳の大台を超えた。
平均の初産年齢が30歳を超えるということは、
当然第2子、第3子を生むのは更に年齢が高くなるし、
35歳を超えて出産することは、
出産に関するリスクも高まるという
指摘もあることから出産を控える傾向も出てくるだろう。
ちなみに、僕が生まれたのは1969年(昭和44年)で、
母が25歳の時に生まれた。
僕には二人の妹がいて長女が昭和46年生まれ、
次女が昭和47年生まれの年子である。
女性の社会進出により晩婚化が指摘されているが
一方で雇用環境が大きく改善されていないので
若年層の派遣やパートなどの非正規労働者も多く存在する。
仮に正社員であっても、業績の先行きが不透明だったり、
所得が右肩上がりに上がらない状況下で結婚をすることを
躊躇してしまう心理も理解できる。
しかし、仮に「昇進、または昇給したら・・・」
「扶養できるような所得水準になったら」
”結婚する”ことを考えていたとしても、
それは極めて不確実な場合が多い。
政府は将来を安心して生活できる社会を実現する
必要があるが、これは社会全体で実現しなければならない。
特に、「子どもを産み育てやすい環境」を実現してでも
どうにかして少子化を止めるべきだ。
ちなみに昨日、僕の妹が第2子を出産し、
我が家にも8月には第2子が生まれる予定だ。
昨日、厚生労働省が2011年の人口動態統計を発表した。
統計によれば2011年に生まれた子どもの人数は、
前年比2万606人減の105万698人となり、
統計をとり始めた1947年以降で最も少ない。
「少子化」ががデータで裏付けされた形だ。
この統計によれば、平均的な初婚の年齢が
男性では30.7歳、女性が29.0歳となっており、
前年を0.2歳上回った。
結婚する年齢が遅くなれば
子供をが生まれる初産の年齢も当然遅くなる。
統計によれば1975年に女性が第1子を出産する
平均年齢は25.7歳であったが、
最新の数字(2011年)では30.1歳となり、
初めて30歳の大台を超えた。
平均の初産年齢が30歳を超えるということは、
当然第2子、第3子を生むのは更に年齢が高くなるし、
35歳を超えて出産することは、
出産に関するリスクも高まるという
指摘もあることから出産を控える傾向も出てくるだろう。
ちなみに、僕が生まれたのは1969年(昭和44年)で、
母が25歳の時に生まれた。
僕には二人の妹がいて長女が昭和46年生まれ、
次女が昭和47年生まれの年子である。
女性の社会進出により晩婚化が指摘されているが
一方で雇用環境が大きく改善されていないので
若年層の派遣やパートなどの非正規労働者も多く存在する。
仮に正社員であっても、業績の先行きが不透明だったり、
所得が右肩上がりに上がらない状況下で結婚をすることを
躊躇してしまう心理も理解できる。
しかし、仮に「昇進、または昇給したら・・・」
「扶養できるような所得水準になったら」
”結婚する”ことを考えていたとしても、
それは極めて不確実な場合が多い。
政府は将来を安心して生活できる社会を実現する
必要があるが、これは社会全体で実現しなければならない。
特に、「子どもを産み育てやすい環境」を実現してでも
どうにかして少子化を止めるべきだ。
ちなみに昨日、僕の妹が第2子を出産し、
我が家にも8月には第2子が生まれる予定だ。