千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。
健康寿命を伸ばすことは大切だ。
山本直史です。
健康寿命を伸ばすことは大切だ。
そもそもこの健康寿命という考え方は
2000年にＷＨＯ（世界保健機構）が
打ち出した概念だ。
長生きすることは大切なことだが
単に寿命を伸ばすのではなく、
元気で健康な生活を送れる寿命を伸ばす
という考え方だ。
いわゆる健康寿命の定義は
「一生のうち、介護が必要だったり、日常生活に
支障が出るほどの病気にかかったりする期間を除き、
健康に日常生活を送れる期間」とされている。
昨日、厚生労働省はこの
健康寿命を初めて算出した。
ちなみに2010年のデータによれば
男性の平均寿命は７９．５５歳で、
健康寿命は７０．４２歳。
女性の平均寿命は８６．３０際で、
健康寿命は７３．６２歳である。
いづれも女性が長生きでることには
変わりないが「健康寿命を伸ばす」ことは
極めて大切なことだ。
これは生涯現役という考え方に近く、
その先にあるのが「ピンピンコロリ」という
考え方だろう。
生きるものは、生まれた以上
必ず最期に死を迎える。
日本は世界一の長寿の国ではあるが
最後は寝たきりになったり、
介護が必要になったりする方も多い。
あらゆる手段を使ってでも
「健康寿命」を伸ばすべきだ。
高度な医療技術の向上や、
安心できる介護保険制度の充実も大切だが
最終的には個々人の意識を高めることになるが、
健康につながる食生活や生活習慣を無理なく
続けれる仕組み作りや、
地域社会とつながり、楽しみや生きがいを
見出すなどの仕組み作りも必要だ。
ではその「仕組み作り」をどこでやるか・・・
僕は「千葉から日本を元気にする」ためにも
お年寄りがいつまでも現役で活躍できる
環境を千葉で実現したいと考えている。