千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

先日、都営地下鉄の中づりポスター
「安全を、万全に。」について、
公共交通事業者として乗客の安全を守るための取り組みが
非常に分かりやすかったのでブログに書いた。

何と本日、東京都交通局から
お礼のコメントをいただいたのでご紹介したい。

突然のコメントで失礼します。
東京都交通局 総務部 お客様サービス課 広報係でございます。

平素より、都営交通事業に対し、
ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
ブログを拝見いたしました。
この度は、当局の発信するポスターをご覧いただき、
メッセージに対して共感をいただきましてありがとうございます。

メッセージのとおり私たちは、
日頃より「安全・安心」を第一に快適で利用しやすい
都営交通をめざしております。

今後も、よりお客様に信頼・支持されるよう努力してまいります。
引き続き都営交通をご利用いただきますようお願いいたします。


僕が先日書いたブログの記事に対して
このような丁寧なコメントをいただけたことも
公共交通事業者として真摯な姿勢を感じている。

今回いただいたコメントから、都営地下鉄には
「お客様サービス課」という部署があり、その課の中に
広報係があるということもわかった。

広報は広告ではなく、企業の姿勢を内外に伝える
PR(パブリックリレーション)を担う
非常に大切な役割だ。

公共交通機関だけでなく、行政機関にとっても
その「姿勢」を伝え続けることでお客様や市民からも
「信頼」を得ることにもつながる。

しかし、地道な取り組みを「広報」したくても
地道な取り組みをしていなければ「広報」出来ない。
しかもそれはパフォーマンスとは対局のものだ。

やはり、公(パブリック)を担うものは、
当たり前の事を当たり前にやり続けるクォリティが問われ、
その愚直な姿勢を発信し続けることが大切なのだと
あらためて学んだ。

発信は、当然行動に裏付けされたものでなければならず、
広報するだけではだめだ。

僕はたまたま都営地下鉄に乗って見かけた
ポスターから「安全に対する真摯な姿勢」に共感し、
その想いをブログに書いただけだが、
その事がお役に立てたことに感謝している。