千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

交際していた男性3人が相次いで不審な死を遂げた
事件の裁判の判決がさいたま地裁で極刑が下された。

木嶋佳苗被告に対する殺人の罪で問われていた
裁判であるが今回の裁判は市民が裁判員となって
判決に加わる「裁判員裁判」で、木嶋被告の
関与を直接証明する証拠が無くても
「同じ練炭コンロ」や「自殺した男性には動機が無い」
などの間接的な証拠を積み上げられて出された判決だ。

裁判員裁判は裁判官だけでなく、
市民が裁判員となって人を裁く側にまわる裁判員裁判だが、
僕が裁判員であっても同じ意見だっただろう。

今回の判決で求刑通り死刑を言い渡した大熊一之裁判長は
「働かずにぜいたくで虚飾に満ちた生活を維持するための犯行。
身勝手で利欲的な動機に酌量の余地は皆無だ」と述べ、
「改悛(かいしゅん)の情は一切うかがえない」と指摘した。

それにしてもこの木嶋佳苗という人は
反省のかけらもないのか。
良心の呵責にさいなまれないのか。

木嶋被告の立場からすればいずれの男性も自殺したとの
立場だろうが、身近な人が立て続けに3人も亡くなったのに
何の責任も感じていないのか。

死刑判決を受けて木嶋被告は即日控訴したそうだが
僕は今回の判決は正しく間違っていない判決だと考えている。